著しい低下 1/14

ゆっくりと目覚め、気づけば12時。長らく、僕の中には「朝」という概念が存在していないのでこれが日常になっている。ゆっくりとご飯を炊き、キムチ納豆卵ご飯を食べることから一日が始まる。

 

今日は英語のプレゼンがある。昨日の夜に3時まで起きながら何とかして仕上げたパワーポイントを携え、脳内リハーサルを終え、いよいよ本番(オンライン)に挑む。

 

僕はあがり症だ。今日の授業には10人ほどしか出席していなかったが、英語で何かを発表すること自体かなり久々だったのでかなり緊張していたようで、思ったように言葉が出てこない。結局グダグダになって質疑応答にもろくに答えれず、僕の番は終わった。英語は比較的得意な部類だったのにこんなグダグダになってしまってなんだか悲しい。ひとえに僕の努力不足である。

 

コミュ障なくせに英語を得意科目にすると不便なことが色々ある。そもそも英語を学ぶ目的は一般的には「話せるようになるため」である。だが、僕はそもそも日本語でも見知らぬ人との会話や自己表現がままならないので、外国語で外国人相手になど話せるわけがない。それなのに高校時代からペーパーテストの点数だけはやたら良かったので得意科目は英語ということになってしまった。テストの点数は取れるのに話すことはできないという、日本の英語教育に物申す界隈の人たちの目の敵の権化のような人間ができあがってしまった。

 

その後は専攻の友人と鍋パ(と呼べるのだろうか)をした。ちゃんとした野菜やキノコを食べるのは久々だったし、なんといっても気の合う友人とお酒の飲みながら気楽に過ごす時間こそ至福だ。幸せな時間はあっという間に過ぎるものだ。

 

冬は夜、締めのカップスター醤油味を食べながらアメトークを見て穏やかに過ごす時間もさらなり。