時間を消す 1/16

昨日も日記の更新ができなかった。まあいい、昨日はシンプルに楽しかった。友人と鍋を囲み(2人)、語らいあった。2日連続友人の家で鍋を食べるという変わった経験をしたが、出汁がすごく温かい味がした。

 

それに引きかえ今日は、本当に何もしていない。起きてバラエティを見て二度寝して、気づけば2時くらいになっていた。レポートに取り掛かろうとしたが途中で課題を出し忘れているということが発覚し、また2単位捨てることになった。まあ僕の負担が減ったのでそれでいい。

 

その後はかお金を賭けずに競馬中継を見て、布団の中で「部屋の片付けをせねば」とダラダラし、6時過ぎにようやく片付けに取りかかる心の準備ができた。

 

3、4ヶ月片付けをしていなかったので僕の部屋はかなりの惨状だった。まずはゴミ拾いから始まるが、まあゴミが多いこと多いこと。一応ゴミ袋を買い足しておいたことが不幸中の幸い、有り余るカップ麺の容器や紙類やペットボトルたちが袋を一瞬で埋める。こんなに要らないものに囲まれて生活していたのかと思うと笑えてくる。とりあえず今日はゴミを全部袋に詰めるところまでで終わった。さすがに片付けは日常的に頑張ろうと誓った。

著しい低下 1/14

ゆっくりと目覚め、気づけば12時。長らく、僕の中には「朝」という概念が存在していないのでこれが日常になっている。ゆっくりとご飯を炊き、キムチ納豆卵ご飯を食べることから一日が始まる。

 

今日は英語のプレゼンがある。昨日の夜に3時まで起きながら何とかして仕上げたパワーポイントを携え、脳内リハーサルを終え、いよいよ本番(オンライン)に挑む。

 

僕はあがり症だ。今日の授業には10人ほどしか出席していなかったが、英語で何かを発表すること自体かなり久々だったのでかなり緊張していたようで、思ったように言葉が出てこない。結局グダグダになって質疑応答にもろくに答えれず、僕の番は終わった。英語は比較的得意な部類だったのにこんなグダグダになってしまってなんだか悲しい。ひとえに僕の努力不足である。

 

コミュ障なくせに英語を得意科目にすると不便なことが色々ある。そもそも英語を学ぶ目的は一般的には「話せるようになるため」である。だが、僕はそもそも日本語でも見知らぬ人との会話や自己表現がままならないので、外国語で外国人相手になど話せるわけがない。それなのに高校時代からペーパーテストの点数だけはやたら良かったので得意科目は英語ということになってしまった。テストの点数は取れるのに話すことはできないという、日本の英語教育に物申す界隈の人たちの目の敵の権化のような人間ができあがってしまった。

 

その後は専攻の友人と鍋パ(と呼べるのだろうか)をした。ちゃんとした野菜やキノコを食べるのは久々だったし、なんといっても気の合う友人とお酒の飲みながら気楽に過ごす時間こそ至福だ。幸せな時間はあっという間に過ぎるものだ。

 

冬は夜、締めのカップスター醤油味を食べながらアメトークを見て穏やかに過ごす時間もさらなり。

続かないしょうがない 1/13

昨日は日記を書けなかった、まあテストが立て込んでいて書く暇がなかったということにしてくれ。一応今日でテストは一段落、あとはプレゼン1個とレポート1個を残すのみとした。結果などどうでもいい、テストが終わったという事実が1番大切だ。

 

今日はテストを受けてヒルナンデスを見て昼寝してバイトに行ってプレゼンの準備をするという普通の生活を送った。ラジオを聞きながらやったしプレゼンはそれなりに楽しいことについてできるのでまあまあな出来にはなった。今日はつまらない一日すぎて書くことがない。

 

昨日、テスト勉強をしなければならないというのにずっとYouTubeを見ていた。たくろうさんという方の「すぐにバイトを辞める奴」という動画だ。まさしく僕だった。今のバイトは何とかして3ヶ月続けているが、1年以上前に始めようとしたコンビニのバイトはまじで一週間でばっくれた。

 

僕の特徴として、「それなりに話は合わせるけどほんとは相手のことに興味がないし仕事付き合いとかは極力したくない」というものがある(もちろん学校で知り合った人とかのことは好きだし興味があるし仲良くしたい。英語の授業で同じ授業になったとかの程度では...って感じだけど)。人見知りも相まって、基本的に相手の上辺をヤスリで削り取るような会話しかできない。場の雰囲気を悪くしないためにとりあえず笑顔でいることしかできない。あと、とりあえず場を取り繕うために小さな嘘をすぐにつく。これは本当に自分でも良くないことだとわかっているのだがやめられない(本当によくない)。あと、自分のことを無能だと思っている、というかたぶん実際に無能だ(実例は僕)。そのくせ、無駄にプライドは高いので無能なことはバレたくない。きっとだから嘘をつくのだ。

 

そういうタイプの人はバイトをすぐに辞めがちだ。コメント欄を珍しく読み漁ったのだが、意外と同じタイプの人が多く、動画に自分を重ね合わせて同族嫌悪に陥っている。たぶん今のバイトも、先輩からの紹介で入っていなければすぐに辞めていた。

 

幸運なことに、僕を引き止めているのは先輩への感謝だけではない。前にも書いたが、みんな人がいい。とにかく優しく接してくれる人もいれば人見知りでなよなよ系な僕を面白がってくれる人もいればオタク話で盛り上がれる人もいる。ありがたいばかりだ。こんな素晴らしい人に囲まれているのだから、今は「バイトをすぐに辞める奴」じゃなくて「無能だけど何故かバイトを辞めない奴」になろうと思う。

祝われる側 1/11

成人の日。僕も新成人の一員であるので祝われる側だ。ドミノピザで新成人はピザが1枚無料で貰えるキャンペーンをしていたので、先輩が僕の成人祝いピザパを開いてくれた。僕は出会いに恵まれている。たとえインターネットが嘘の「新成人おめでとう」で溢れていても、現実世界で祝ってくれる人がいる。普通のドミノピザだったが、TPOによっては僕の心のドミノが綺麗に倒れるのだ。この比喩微妙だな。

 

その後は翌日に控えたテストに備えるためいつものようにガストに赴き机に向かう。乃木坂のラジオを聴きながらスラスラとシャープペンを走らせる。テスト前日の出来としては微妙だったが、まあ及第点だ。中間テストの結果も悪くなかったし、たぶん単位は貰えるからまあ良しとしよう。ここら辺はいつも通りすぎて深堀するものはない。

 

夕食に久々に吉野家で食べようということで吉野家に向かう。ここは長時間滞在する場所ではないので食べ終わったらすぐに去るつもりだったが、食べながら聴いていた秋元康のラジオでの話がめちゃくちゃ面白かったのでしばらく席から動けなかった。傍から見たら吉野家の余韻に浸っている人に見えていたかもしれない。

 

アイドルがよく、「自分は何も持っていない」と相談してくるらしい。でも彼女たちはオーディションに合格したからには、彼女たちなりの「人を惹きつける何か」を持っていて、それの見せ方をわかっていないだけだと彼は語る。そうだよなぁ。本当にそう思う。メンバーの中に特別でない人なんていないし、 他人と比べて落ち込むことなんてするだけ無駄だ。もっと自信を持って堂々とするとみんなもっと輝くのに。プロデューサーという立場の秋元康がそういう視点を持っていてなんだか安心したし、オタクとして嬉しい言葉だった。夢は全力で手を伸ばした1ミリ先にある、いい言葉だ。

あれ、これは「相談に乗せ師」現象か?

買わずに宝くじを当てたい 1/10

今日の朝は早かった。9:40くらいに起きたはずだ。先輩が誘ってくれたので、今日は二郎に行く。確か3ヶ月前くらいに行ったはずだが、新年初二郎、しかも初めて行くお店だ。まじテンションあげみざわ。量が少し多かったけど麺にもスープにもこだわりを感じれて最高。やっぱ二郎に限るわ。

 

その後は駅の近くのマックに行ってオードリーのラジオを聞きながらテスト勉強をしたはず。やはり家でやるよりもずっとはかどる。家は勉強する場所ではない。やむを得ず帰ったけどそこからもラジオ聴きながらまあまあ勉強できた。今日の僕は比較的偉かったです

 

手抜き感満載だな、まあいっか。明日はちゃんと書く

かつて 1/9

今日も午前中は無かったことになり、僕の1日は正午あたりから始まる。まだ残りっているテストに思いを馳せつつ、まずはレポートをちゃんと1本書き終える。偉いぞ自分。これで最低でも2単位は貰えることが確定したので一安心だ。しかし1つのことを終えてしまうと他のことに向き合う気力が無くなるタイプの人間なのであんなに思いを馳せていたはずのテスト勉強は全く進まない。思いの強さと努力の量は決して比例しないらしい。

 

ダラダラとテスト勉強をしていると、バイトに向かう時間になった。こういう状況なので客も適度に少なく、働き心地が良かった。閉店時間も早まったので先輩に色々教わるのだが、まあ僕は要領が悪い。もう何回もやっているはずのビールサーバーの洗浄の手順は未だに間違うし、手先が絶望的に不器用なので誰もが当たり前にできるようなことも僕にはできない。先輩がすごく優しい人ばかりなので何とか続けていけているが、仕事内容は正直向いていない。いつかちゃんと仕事をできるようになる日は来るのだろうか。

 

優しさにも種類がある。どこまでも温かいタイプの優しい人もいれば、僕のようなダメなやつにはあえて厳しくいくふりをして場を和ませるタイプの優しい人もいる。今日の先輩は後者のタイプだった。何回も同じミスをする僕を「ほんと馬鹿だなぁ」「ぶきっちょだなぁ」と文字通り馬鹿にしてくる。文面だけ見るとトゲがあるように聞こえるかもしれないが、いつだって目が温かい。おかげで僕は自分を過度に責めたりすることなく、自分のミスも笑いに変えながら働くことができている。まあこの段階からそろそろ抜け出さないといけないのだが。いい後輩でいることは簡単だし楽だ。

 

「今日も何もできなかったなぁ」と思いながら家に帰り、YouTubeを見る。土曜日はさらば青春の光白石麻衣YouTubeを更新してくれるので僕にとっては天国のような日だ。そんな中、Creepy Nutsも1本動画を上げていた。この間行われた武道館ライブの「かつて天才だった俺たちへ」の動画だ。細かいニュアンスは曲を聞いてもらうとわかるのだが、この曲は「自分の可能性を諦めるな」という曲だ。実際に全てを投げ出して夢を追い、夢を掴んだ人たちの曲だから説得力がある。R指定さんの気持ちのこもった言葉の一つ一つと松永さんの涙が全てを表す。すごく心を打たれた。

 

この感動が僕をさして興味のない勉強をするためのモチベーションになるとは到底思えない。だけどやりたいことを死にものぐるいでやることはきっと大事だ。僕の腐りかけた心に当たり前を思い出させてくれた。

 

 

無能薬 1/8

起きた途端にテストだった。昨夜はテスト前なのにキリンの9%のレモンサワーと常備してある梅酒を飲んだ気がする。微妙な吐き気を感じ、なんとかテキストを眺めるもそんな時間も束の間、すぐにテストが始まる。僕に朝はない。

 

当然、出来は最悪だった。語学の会話の授業だったが、先生に「この言語のどこが難しいの?」と深刻そうな顔で聞かれるような出来だった。帰ったあとは何をしていたのだろう、2時間近く記憶がない。

 

18:30からはイベントが始まる。所属しているサークルのオンラインミーティングだ。僕はサークルの中でそこそこ重要なポジションを任せられているのだが、とても働きぶりはそれには見合わない。今日も無能プレーを炸裂させる。場を回すのが下手くそだからか、自分に何も力がないのに班内のことを全て自分でやってしまう。後輩に仕事を振った方が絶対にいいのに。

 

ちょっとデカめの仕事をしているのでミーティング後に大人とサシで軽く話したのだが、そこで班の中で決まったことをあっさりと覆してしまうという立場のある人が一番してはいけないことをしてしまい、軽くメンバーの怒りを買った(たぶん)ところで今日の活動は終わり。脳内反省会をしていたらこんな時間になってしまった。小さな組織の小さなプロジェクトもろくに動かせないアスペ野郎の僕が将来お金をもらって働いていくことができるのだろうか、心から不安だ。

 

ミーティング後にTwitterを見ていると、僕の好きなアイドルがまた1人卒業を発表した。活動を始めてからまだ2年半、明らかに早すぎる。卒業発表のブログの文面を見る限り、自分の可能性に限界を感じてしまったようだ。そんなはずないのに。才能に満ち溢れているのに。めちゃくちゃ可愛いのに。めちゃくちゃ映像映えしてえ明らかに女優にも向いてるのに。自分と同じ世代でたくさんの可能性を持った彼女がなぜ限界を感じてしまうのだろうか。僕には到底理解できないが、彼女ですら限界を感じてしまうなら僕もとっくに限界なはずだ。誰しも生きるのは辛いらしい。